先輩たちの声

鶴屋吉信で働く先輩たちの声をご紹介いたします。
どのような思いで仕事に携わっているのか、仕事に向き合う想いや日々の業務内容などをお伝えします。

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百貨店 (売場店長) Mさん

キャリア採用
入社9年目
営業部(販売職)
契約社員→準社員→正社員2年目
店長経験 3年目

「ご来店いただきやすい雰囲気作りを」

身だしなみや、言葉遣いを常に意識しています。
また、お客様のお顔を覚えることを大切に、再来店いただけるファンの方々を増やすための接客を心がけています。

好きなもの×高いレベルの接客
前職は事務職だったのですが、転職を考えたときに販売職というのは最初から決めていました。また、甘いものが好きなので、お菓子の販売で探していました。中でも、鶴屋吉信を選んだ理由は、上質で丁寧な接客を行う鶴屋吉信でなら自身の接客スキルを高めることができる、また、学ぶ機会の少ない進物体裁の知識を身に付けることもでき、長く続けることができるのではないかと考えて決めました。

お客様からのお声が一番の励みになります。
接客ではお客様と会話をしてご要望を受け取り、詰め合わせをご提案したりのしをご案内したり、最後に「ありがとう」と言っていただけることがやりがいです。
印象に残っていることは、「以前も私がお伺いさせていただきました。ご来店いただいてありがとうございます。」とお声掛けすると、とても喜んでいただけたことです。
また、お客様から「○○さんから買いたい」と言っていただけたときはとても嬉しかったです。

雑誌やSNSで見つけたカフェ巡りをしています。
友人と行くこともありますが、一人で行くことも好きです。それぞれのカフェの雰囲気を楽しんでいます。また、休日に限定せず、お仕事のことはプライベートに持ち込まないようにして、切り替えています。

11:30
出勤(朝礼の内容や連絡事項の確認、前日の売上在庫状況の確認と調整)
接客業務
14:00
お昼休憩
15:00
接客業務、在庫状況確認、発注、レジ確認
17:00
夕方休憩
17:30
接客業務
20:00
閉店(売上集計、売上報告、レジ確認、掃除)
20:30
退勤

私は現在のところ、経験した店舗が2店舗ですので、今後は様々な売場を経験したいと思っています。
そして、経験を積んだ後に規模の大きい店舗での勤務をすることが目標です。

転職活動をされている方は、教育制度など気になっている方が多いと思います。私は契約社員として入社しましたが、正社員と同レベルの研修があり、基礎知識を習得した状態で売場に入ることができます。周囲には確かな知識や技術をもった上司がおり、理想とする販売員像を描きやすいためモチベーション高く働くことができる点も魅力だと思います。社内は上司とも会話をしやすい雰囲気で、私自身、長く続けることができています。安心してご応募いただけますと幸いです。


百貨店 (売場店長) Iさん

新卒採用(高校卒)
入社6年目
営業部(販売職)
入社3年目~2店舗でサブ店長を経験
入社6年目で店長に

「いつも明るく元気に」

明るく元気にお客様と会話をすることが一番です。

見学会で触れたお店の雰囲気が決め手になりました。
私は元々和菓子業界を全く知らなかったのですが、学校の先生からの紹介で見学会に参加することにしました。その時にお会いした社員の方々が丁寧に対応してくださって、お店の雰囲気が良かったことが印象に残っています。和菓子の販売をするなら京都が本社のお店がいいと考えていたこともあり、見学に行った時点で応募を決めました。就職するにあたって人間関係を重視していたので、実際に働かれている人とお話できたことは応募企業を決めるうえで大きなきっかけになりました。

お客様の笑顔です。
丁寧に接客を行うことはもちろんですが、何か一つお客様の為に行動をすると、笑顔で「ありがとう」と言っていただけます。また、お盆や年末の時期には励ましの言葉をいただいたこともあり、お客様の反応や言葉が日々のやりがいです。入社してすぐの頃は、自分自身に余裕がなかったのですが、お客様が温かく見守ってくださっていて、半年後に「どう?慣れた?」と声をかけてくださったことを今でも覚えています。

同期と遊んだり、旅行に行ったりします。
別の売場に同期入社の社員がいるので、休みが合えば一緒に過ごすことが多いです。
頻度は多くないですが、別部署の人を誘ってテニスをすることもあります。旅行には年2回ほど行っていて、最近では城崎に行きました。平日に行くことが多いので、旅行先でも人が多すぎることがなくゆっくりリフレッシュできています。また、高校野球を見ることが趣味なので、仕事の休憩時間にも中継を見ていて、実際に甲子園に観戦に行くこともあります。

9:00
出勤
開店準備(納品チェック、入金、レジ準備、フロア朝礼)
10:00
開店 接客業務
11:30
遅番の出勤者に情報共有
12:30
お昼休憩
13:30
接客業務、配送準備
15:30
夕方休憩
16:00
接客業務
18:00
退勤

今年から店長に着任したので、さらに経験を積んでいきたいです。
そして現在の店長経験を活かして、今後中心的な店舗での勤務も経験したいと思っています。また、私は入社当初配属された店舗に店長として戻るという目標を持っています。周囲の店舗の方々がずっと変わらず勤務されている方で、異動が決まった際には「また戻ってきてね」、「店長になってね」と励ましていただいたので、いただいた言葉に応えたいと思っています。

一緒に働く売場のメンバーは、売場全体で頑張るという意識を持っているので、チームワークを大切に働くことができます。
是非、見学会への参加や百貨店の売場の見学をしてみてください。また、京菓子の知識がないことや、働いた経験がないことで就職を不安に感じておられる方もいらっしゃるかもしれません。私自身、何の知識もないまま入社しましたが、研修で教えていただくことや日々の業務から学ぶことがたくさんありますので、安心してご応募いただけたら嬉しいです。


FACTORY Nさん

新卒採用(高校卒)
入社4年目
製造部 焼物担当
焼物1年→棹物1年→焼物(現在まで)

「お客様にもう一度食べたいと思っていただけるお菓子作りを」

「自分のやりたいことを明確にすること」が大切であると思います。
私自身、小さいころから日常的に和菓子を食べていました。お正月には祖母がお茶をたててお菓子を一緒に食べていました。こういう経験から仕事選びの際には「和菓子業界」で働きたいと考えていました。実際にFACTORYの見学をして、職場がとてもきれいだったことや働いている人の雰囲気に自分も馴染むことが出来そうだと感じたため、応募を決めました。実際に会社や社員を見てみることが大事だと思います。

自分が作ったお菓子を褒めていただいた時です。
お客様からのお声や、身近な人からの言葉が励みになります。様々なこだわりをもって作ったお菓子を美味しいと言っていただけることが一番うれしいです。
また、実際にお菓子を製造している時には、自分が持っている実力のすべてを出し切って質の高いお菓子を作ることが出来た時は達成感を感じられます。

仕事が休みの日は、ほぼ外出しています。
子供にはいろいろなものに触れて育ってほしいと考え、家族で出かけることが多いです。
最近では、お花見や筍堀りをしました。
個人的な趣味としては、御朱印を集める事が好きで2年ほど前から家族で京都の神社仏閣をめぐっています。現在は一冊がほぼ終わるところですね。黒地に紫の字などカラフルなものが好みです。

7:30
出勤 (当日生産数の確認、機械・材料・生地の準備)
9:00
生産開始(パートさん出勤)
12:00
生産終了
12:00
お昼休憩
13:00
機械片付け、翌日準備、他部署の応援
15:00
委員会(月に1回)
16:00
清掃
16:30
退勤

季節限定の商品の生産をマスターすること。
季節限定商品は生産期間が短いため、その間にしっかり経験して確実に知識・技術を身に付けたいと考えています。
また、最近は自身が先輩になってきましたので、後輩指導にも力を入れたいです。私と同じように、未経験で入社された方にも理解してもらえるように、具体的な名称や数値で表現して、端的にわかりやすく伝えるようにしています。

高校生で就職を考えられている方は、知識面や技術面など様々な不安を抱かれているかと思います。私自身、製菓の経験はなく何をするにもゼロからスタートの初心者でしたが、失敗と挑戦を重ねて今日に至ります。様々な選択肢があると思いますが、自分がやりたいことやなりたい自分像をしっかり考えてください。そして、私たちと一緒にお客様に笑顔を届けられるお菓子を作りましょう。


FACTORY Sさん

新卒採用(専門学校卒)
入社6年目
製造部 生菓子・上用担当
1年目…干菓子担当
2年目~生菓子・上用担当

「現状に満足せず、常に進化させる」

「常に自分のあら捜しを」という上司からの言葉から意識するようになりました。

製菓業界を目指したのは、小さいころからお菓子作りが好きだったからです。
また、両親が年中行事を大切にしていて、例えば雛人形を飾ったり、6月30日には水無月を食べたりしていました。和菓子が身近だったこともあり、好きになりました。和菓子の会社がたくさんある中で、初めて見た鶴屋吉信の生菓子がとても綺麗だったことが応募のきっかけです。また、就職活動中に会社を訪問した際、誰に話しかけても丁寧に対応してくださったこと、会社の雰囲気が明るかったことが印象的でした。

自分の成長を感じた時です。
鶴屋吉信の生菓子は手作業での生産が多いので日々の努力で技術を磨くことが重要です。専門学校でも製菓に関する勉強はしましたが、入社してから得る知識や技術もたくさんあるので、常に先輩社員の仕事を観察しています。手の使い方を真似て、失敗を重ねるうちにできなかったことができるようになりました。完成したお菓子を上司に見てもらった際、「うまくできている」と評価していただいた時にやりがいを感じました。

友人と出かけたり、ご飯に行ったりすることが多いです。
京都の神社仏閣にも足を運びます。また、自宅でも和洋菓子問わずにお菓子を作っています。季節のイベントごとに作ることが多いですね。最近ではイチゴとチーズを使ったムースケーキを作りました。一番得意なお菓子はシュークリームです。

7:30
出勤 (製造に使用する道具の準備、清掃)
8:00
生菓子に使用するこなしの用意
10:30
成形前の最終準備
12:00
お昼休憩
13:00
次の日に使用するこなしの準備
15:30
清掃・片付け
16:30
退勤

熊本などで行われる催事に、実演販売の職人としてお客様の前に出ることです。
上用生菓子課に異動したときから目標にしているのですが、そのためには、確かな技術力や応用力など幅広い知識と技術が必要なので、経験も必要になってきます。
また、現在は人前でお菓子を作る時に緊張してしまうので、いつも通りのクオリティをいつでもどこでも作り出すことができるようになりたいと思っています。

私は入社から6年間鶴屋吉信で勤務していますが、京菓子の世界は奥が深く、現在も毎日学びながら仕事をしています。
製造するお菓子は、京都の文化や歴史、季節感を交えたものが多いです。毎日、作りながら新たな発見ができる環境です。京都が好きな方、和菓子が好きな方、京文化に興味がある方は是非一緒に働きましょう。


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