花びら餅「御所鏡」ご予約受付を開始しました。
鶴屋吉信では、新年の宮中儀式「歯固めの儀」にちなむ毎年恒例の銘菓・花びら餅を「御所鏡(ごしょかがみ)」の銘で謹製し、年末年始の期間限定にて販売いたします。
これにさきがけ、店頭・WEBにてのご予約受付を開始いたしました。柔らかい求肥(りゅうひ)にやさしい甘さの白味噌餡と紅あん、蜜漬けの牛蒡を入れて包んだ花びら餅は、茶道の初釜でいただく生菓子としても親しまれております。新年を寿ぐ、京の雅な生菓子をぜひ新年のお茶時にぜひご賞味くださいませ。
●「花びら餅 御所鏡」商品情報
5個入 1箱 2,700円(税込)
3個入 1箱 1,620円(税込)※3個入は店頭販売のみ・12/31(金)から販売
特定原材料等28品目:大豆
お取り扱い店舗:鶴屋吉信 本店・直営店・各百貨店・公式オンラインショップ
●ご予約・お渡し/お届け期間 (それぞれ店頭・WEBで異なります)
● 店頭 ご予約期間:2021/12/1(水) ~ 2022/1月中旬頃まで
→ 発売・お渡し期間:2021/12/29(水)〜2022/1/15(土)の間
● WEBご予約期間:2021/12/3(金) ~ 12/26(日)12:00頃まで
→ お届け期間:2021/12/31(金)・2022/1/1(土) 2日間いずれか
※受注状況により、早期にご予約終了させていただく場合がございます。
※WEBご予時はご注意事項をよくお読みください。
かつて平安時代の宮中で行なわれた元日節会に「歯固(はがため)」という祝儀があり、鏡餅、大根、押鮎(おしあゆ)、橘などを食べて歯の根を固め、新年の健康と長寿を願ったそうです。
この歯固めの品が「菱葩(ひしはなびら)」という新年に宮中で祝う餅になり、のちに「花びら餅」と姿を変えて市中に広まり、京のお正月にかかせない生菓子になったと言われております。
もともとの餅のかわりに白の外郎(ういろう)や求肥(りゅうひ)に味噌あんや紅あん、牛蒡を入れて包んだ花びら餠は、茶道の初釜にいただくお菓子としても親しまれています。
京都御所の近くに店をかまえる鶴屋吉信では、代々「御所鏡(ごしょかがみ)」の銘で謹製しております。やわらかな求肥に白味噌あんと紅色の羊羹、蜜漬けの牛蒡をつつんだ鶴屋吉信の「御所鏡」を新年のお茶とともにぜひお召し上がりください。
おひとつずつを取扱いやすい個包装の袋にくるみ、5個入・3個入の箱入りに仕上げました。(3個入は店頭販売のみ)外装には縁起の良い松菱(まつびし)の文様をあしらった、おめでたい意匠となっております。